競馬予想ソフトは作成できる!作成に必要な3つのものを紹介!

競馬予想ソフト 作成 競馬予想ソフト

競馬予想をするときに便利なのが、競馬予想ソフトです。さまざまなタイプがありますが、自分が使いやすいものは意外と少ないもの。

そのため、自分が使いやすいソフトが見つからない人は、自分で競馬予想ソフトを作成するのがおすすめです。

今回は自分にあった競馬予想ソフトの作成方法についてご紹介します。この記では「自分で作成する自信がない」という方にもおすすめのサービスをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

競馬予想ソフトを作成する2つの方法

競馬予想ソフトを作成するには「プログラミングで作る方法」「エクセルを使って作る方法」の2つの方法があります。

それぞれの方法について詳しくまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

プログラミングで作成する方法

競馬予想ソフト 作成

プログラミングで競馬予想ソフトを作るとなると、アプリを想像する方も多いのではないでしょうか?

アプリを作ることも可能ですが、プログラミング経験のない人にとってはかなり難易度が高くなってしまいます。

また、プログラミングの基本的な部分を学ぶ必要があるため、時間や労力もかかってしまうのです。

そのため一般的なアプリのような画面があるタイプではなく、簡単なタイプのソフトウェアや、エクセルを使った方法がおすすめです。

簡単なタイプのソフトウェアでも、機能によってどのようにプログラミングしていくかが異なります。

例えば「過去のレースの分析をしたい」という場合には、現在最も普及しているデータベースである「リレーショナルデータベース」を使います。そこへ整理した馬の情報やレースの結果を保存し、SQLというプログラミング言語を使ってデータを取り出すことで分析ができるようになるのです。

SQLは他のプログラミング言語よりも使いやすいため、自信がない方でも習得しやすいのがポイントです。

そのほかにもWindowsのPowerShellやMacのターミナルを使用し、過去のデータ分析を行う方法もあります。

プログラミング経験がない方には難しく感じるかもしれませんが「過去のデータを収集し、見やすくまとめる」というだけであれば本格的な競馬予想ソフトを作成する必要はありません。

競馬予想ソフトは、本格的なものから簡単なものまでたくさんの作成方法があるので、自分がどのようなデータ分析をしたいのかによって作成方法を選ぶのがおすすめです。

エクセルを使って作成する方法

競馬予想ソフト 作成

「プログラミング言語はよくわからない」という方におすすめなのがエクセルのピボットテーブルを使ってデータを分析する方法です。

先ほどの方法と同じく、リレーショナルデータベースに競馬のデータを取り込んでしまえば、エクセルを使ってそのデータを元にピボットテーブルを作成できます。

そうすることで、例えば「過去の結果を参考に優勝する馬を算出する」「馬の予想タイムを算出する」ということができるようになるのです。

この方法を利用することで、プログラミング言語を学ばずとも競馬の分析ができるようになるため、自分のデータ分析の内容によっては十分な機能を果たすといえます。

競馬予想ソフトの作成には何が必要?

競馬予想ソフトは簡単に作成できるとご紹介しましたが、実際に作成するには何が必要なのでしょうか。

競馬予想ソフトを作成するには難しいソフトウェアなどは必要ありません。こちらでは、競馬予想ソフトの作成に必要なものを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

過去のレースのデータ

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競馬予想ソフトを作るうえで欠かせないのが過去のレースのデータです。有料のデータや無料で閲覧できるデータなど、さまざまなものがあります。

とくにおすすめのサービスが「JRA-VANデータラボ」です。

月額会費はかかりますが200本以上ある競馬予想ソフトが無料で使えるほか、30年分以上のレースのデータが収録されています。

この膨大なデータを使って分析をすることで、回収率をアップする可能性も高まるのではないでしょうか。

JRA-VANデータラボ会員が使用できるソフトの中には、プロが使用する本格的な競馬予想ソフトも含まれていますので、ぜひ利用してみましょう。

また、無料で利用できるデータでは「netkeiba.com」がおすすめです。

過去のレースの結果だけではなく、騎手や調教師、馬主や生産者といったデータも提供されているため、無料でありながら本格的なデータ分析を行うことができます。

レースの成績データであれば、JRAのホームページから閲覧することができますので、ぜひ参考にしてみてください。

データベース

競馬予想ソフト 作成

膨大なデータを保存するにはデータベースが必要になります。

先ほどご紹介した簡単な方法で競馬予想ソフトを作成する場合にはリレーショナルデータベースがおすすめですが、そのほかにもAccessで自分だけのデータベースを作成することも可能です。

パソコン

競馬予想ソフト 作成

使用するデータベースによっては対応機種が限られている可能性もありますので、競馬予想ソフトを作成する前にきちんと確認しておきましょう。

競馬予想ソフトを作成する前に、必要な設定なども全て済ませておくのがおすすめです。

競馬予想ソフトの作成が難しいなら「JRA-VAN競馬ソフト開発体験教室」

これまで、競馬ソフトの作り方についてご紹介しましたが、1から作るとかなりの労力が必要になります。

「プログラミングや計算に自信がない」という方には、JRA-VANで解説されている「競馬ソフト開発体験教室」を利用してみてはいかがでしょうか。

それぞれのメリットやデメリットについてご紹介いたします。

JRA-VAN競馬ソフト開発体験教室を利用するメリット

競馬予想ソフト 作成

JRA-VAN競馬ソフト開発体験教室を利用するメリットは以下の通りになります。

  • 自分の計算方法で予想ができる
  • 月額料金のみで利用できる
  • 30年以上の膨大なデータが利用できる
  • 1から作るより簡単

初心者でも分かりやすいように開発キットが用意されており、開発環境の設定やソフト作成の方法をステップごとに紹介しています。1から自分で作成するよりも簡単で、時間がかからずに作れるのが嬉しいポイントです。

また、JRA-VANデータラボ会員に登録することで、30年分以上の膨大なデータが利用できたり、200以上の競馬予想ソフトが無料で使用できたりと、お得に競馬を楽しむことができます。

「自分で競馬予想ソフトを作ってみたいけれど、作り方がわからない」という方は、ぜひJRA-VAN競馬ソフト開発体験教室を利用してみてはいかがでしょうか。

JRA-VAN競馬ソフト開発体験教室を利用するデメリット

競馬予想ソフト 作成

JRA-VAN競馬ソフト開発体験教室を利用するデメリットは以下の通りになります。

  • 完全オリジナルソフトではない
  • 月額料金がかかる

1から自分で作成するソフトではないため、完全オリジナルとはいえないところがデメリットになります。

またJRA-VANデータラボ会員になるためには月額2,090円がかかるので、完全に無料で利用できるわけではありません。

できるだけお金をかけずに競馬予想ソフトを作成したい方は、無料データを参考にしながら作成するのがおすすめです。

競馬初心者には「JRA-VAN JVRSS」もおすすめ!

競馬予想ソフト 作成

競馬初心者で、データ分析に慣れていない方には「JRA-VAN JVRSS」もおすすめです。

JRA-VANデータラボ会員が利用できる競馬予想ソフトですが、簡単な操作でデータ取得でき、自分好みのレイアウトでエクセルに表示できます。

このソフトを使って、競馬のデータ分析に慣れてみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は競馬予想ソフトの作成方法についてご紹介しました。

本格的な競馬予想ソフトを作ろうとすると、プログラミング言語を習得しなくてはなりません。リレーショナルデータベースやエクセルを使った簡単な作成方法をご紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてください。

それでも難しいと感じる方には、JRA-VAN競馬ソフト開発体験教室というサービスがありますので、そちらを利用してみてはいかがでしょうか。